驚きと戸惑いの映画体験が、いま始まる--

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第71回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(審査員グランプリ)受賞 第22回東京フィルメックスオープニング作品

驚きと戸惑いの映画体験が、いま始まるーー

映画『偶然と想像』

映画『偶然と想像』

12/17(金)
Bunkamuraル・シネマほか
ロードショー

監督・脚本 濱口竜介
『ドライブ・マイ・カー』(監督) 『スパイの妻』(共同脚本)

古川琴音 中島歩 玄理 
渋川清彦 森郁月 甲斐翔真 
占部房子 河井青葉

プロデューサー:高田聡 撮影:飯岡幸子 
整音:鈴木昭彦 助監督:高野徹 深田隆之 
制作:大美賀均 カラリスト:田巻源太 
録音:城野直樹 黄永昌 美術:布部雅人 徐賢先 
スタイリスト:碓井章訓 メイク:須見有樹子 
エグゼクティブプロデューサー:原田将 徳山勝巳 
製作:NEOPA fictive 配給:Incline 
配給協力:コピアポア・フィルム 宣伝:FINOR メゾン 
2021年/121分/日本/カラー/1.85:1/5.1ch PG12映倫

Introduction & Story

濱口竜介、初の短編集。驚きと戸惑いの映画体験が、いま始まるーー 濱口竜介、初の短編集。驚きと戸惑いの映画体験が、いま始まるーー
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2020年のカンヌ映画祭では『ドライブ・マイ・カー』が脚本賞など4冠に輝き、2020年のベネチア国際映画祭では、共同脚本を手がけた『スパイの妻』が銀獅子賞(監督賞)、そして本作が第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)受賞するなど世界が最も注目する監督のひとりとなり、また日本映画の新しい時代をリードする存在となった濱口竜介。

待望の新作は、「偶然」をテーマに3つの物語が織りなされる初の、そして自身が「このスタイルをライフワークとしたい」と語る「短編集」となった。

「今年のベスト映画の中でも最良の1本にして、美しき人生賛歌」ーーフィルム・ステージ 「今年のベスト映画の中でも最良の1本にして、美しき人生賛歌」ーーフィルム・ステージ

親友同士の他愛のない恋バナ、大学教授に教えを乞う生徒、20年ぶりに再会した女友達…
軽快な物語の始まり、日常対話から一転、鳥肌が立つような緊張感とともに引き出される人間の本性、切り取られる人生の一瞬…
小さな撮影体制でリハーサル・撮影時間を充分に確保し、俳優たちの繊細な表現を丁寧に映した。まるで劇中に流れるシューマンのピアノ曲集『子供の憧憬』のように軽やかかつ精緻で、遊び心に溢れた俳優の演技は必見だ。
日本映画の新時代を感じさせる映画体験が、観るものの心を捉えるだろう。

偶然ーーそれは、人生を大きく静かに揺り動かす 偶然ーーそれは、人生を大きく静かに揺り動かす
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第一話 魔法(よりもっと不確か)

 撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。

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第二話 扉は開けたままで

 作家で教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。

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第三話 もう一度

 高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

Cast

第一話 魔法(よりもっと不確か)

  • 古川琴音

    古川琴音
    / ふるかわ・ことね

    古川琴音 / ふるかわ・ことね

    1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年に女優デビュー。主な出演作に、連続テレビ小説「エール」(20/NHK)、「この恋あたためますか」(20/TBS)、「コントが始まる」(21/NTV)、映画『十二人の死にたい子どもたち』(19/堤幸彦監督作品)、『泣く子はいねぇが』(20/佐藤快磨監督作品)、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督作品)、『街の上で』(21/今泉力哉監督作品)など。
    今後は、短編映画『春』(10月1日公開/大森歩監督作品)や、初挑戦となるミュージカル「INTO THE WOODS」(2022年1月〜/日生劇場)の公演が控えている。

  • 中島歩

    中島歩
    / なかじま・あゆむ

    中島歩 / なかじま・あゆむ

    1988年10月7日生まれ、宮城県出身。舞台「黒蜥蜴」のオーディションで200名の中から選ばれ、2013年に同舞台で俳優デビュー。その翌年、ドラマ「花子とアン」(14/NHK)に出演。主な出演作に『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18/冨永昌敬監督作品)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督作品)、『いとみち』(21/横浜聡子監督作品)、『水曜日が消えた』(20/吉野耕平監督作品)など。大河ドラマ「青天を衝け」(21/NHK)への出演、映画『愛なのに』(21/城定秀夫監督作品)の公開も控える。

  • 玄理

    玄理
    / ひょんり

    玄理 / ひょんり

    1986年12月18日生まれ、東京都出身。2014年に主演映画『水の声を聞く』(14/山本政志監督作品)で第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞受賞。また、ソウル国際ドラマアワード2017でアジアスター賞受賞。主な映画出演作に『天国はまだ遠い』(16/濱口竜介監督作品)、『ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話』(17/イ・インチョル監督作品)、『薔薇とチューリップ』(19/野口照夫監督作品)、『最初の晩餐』(19/常磐司郎監督作品)、『スパイの妻』(20/黒沢清監督作品)、『脳天パラダイス』(20/山本政志監督作品)など。

第二話 扉は開けたままで

  • 渋川清彦

    渋川清彦
    / しぶかわ・きよひこ

    渋川清彦 / しぶかわ・きよひこ

    1974年7月2日生まれ、群馬県渋川市出身。モデルを経て、1998年に豊田利晃監督の『ポルノスター』で映画デビュー。以降、多くの映画やドラマなどで活躍する。主な出演作に『モーターズ』(15/渡辺大知監督作品)、『下衆の愛』(16/内田英治監督作品)、『追憶』(17/降旗康男監督作品)、『ルームロンダリング』(18/片桐健滋監督作品)、『菊とギロチン』(18/瀬々敬久監督作品)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18/豊田利晃監督作品)、『半世界』(19/阪本順治監督作品)、『閉鎖病棟』(19/平山秀幸監督作品)、『ばるぼら』(20/手塚眞監督作品)。公開待機作に『燃えよ剣』(21年10月公開予定/原田眞人監督作品)を控える。

  • 森郁月

    森郁月
    / もり・かつき

    森郁月 / もり・かつき

    1988年12月27日生まれ、大阪府出身。2003年より地元大阪にてモデルとして活躍し、2008年女優としてのキャリアをスタート。主な出演作に映画『ユートピア』(18/伊藤峻太監督作品)、『Sea Opening』(18/堀内博志監督作品)、『検察側の罪人』(18/原田眞人監督作品)、舞台「転校生」(15/Zeppブルーシアター六本木)など。

  • 甲斐翔真

    甲斐翔真
    / かい・しょうま

    甲斐翔真 / かい・しょうま

    1997年11月14日生まれ、東京都出身。2016年に「仮面ライダーエグゼイド」シリーズ(16〜18/EX)に出演し人気を博す。主な映画出演作に『覚悟はいいかそこの女子。』(18/井口昇監督作品)、『君は月夜に光り輝く』(19/月川翔監督作品)、『シグナル100』(20/竹葉リサ監督作品)、『君が世界のはじまり』(20/ふくだももこ監督作品)、『#ハンド全力』(20/松居大悟監督作品)、など。近年は 2020 年「デスノート THE MUSICAL」主演・夜神月役、「RENT」ロジャー役、2021年「マリー・アントワネット」フェルセン伯爵役、「ロミオとジュリエット」主演・ロミオ役を務めるなど活躍中。2021年10月から上演予定のミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」では、主演・ホーマー・ヒッカム役を務める。

第三話 もう一度

  • 占部房子

    占部房子
    / うらべ・ふさこ

    占部房子 / うらべ・ふさこ

    1978年1月9日生まれ、千葉県出身。1998年に舞台「夏の砂の上」でデビューし、その後舞台を中心に映画・ドラマなど幅広く活躍。主な出演作に舞台「CHIMERICA チャイメリカ」(19/世田谷パブリックシアター)、改訂版「埒もなく汚れなく」(19/シアター711)、「ミセス・クライン」(20/シアター風姿花伝)、映画では『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督作品)、『東京アディオス』(19/大塚恭司監督作品)、『コンプリシティ/優しい共犯』(20/近浦啓監督作品)、『風の電話』(20/諏訪敦彦監督作品)、『つぐない』(21/宮部一通監督作品)などに出演。今後、舞台「ラビット・ホール」(2022年2月〜/KAAT神奈川芸術劇場)の公演が控えている。

  • 河井青葉

    河井青葉
    / かわい・あおば

    河井青葉 / かわい・あおば

    1981年11月16日生まれ、東京都出身。10代からモデル活動を始め、20代で女優活動をスタート。以降、多くの映画・ドラマで活躍する。2015年に『お盆の弟』(大崎章監督作品)、『さよなら歌舞伎町』(廣木隆一)で第37回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。主な出演作は『私の男』(14/熊切和嘉監督作品)、『マエストロ!』(15/小林聖太郎監督作品)、『続 深夜食堂』(16/松岡錠司監督作品)、『二重生活』(16/岸善幸監督作品)、『望郷』(17/菊地健雄監督作品)、『あゝ、荒野 前後編』(17/岸善幸監督作品)、『こどもつかい』(17/清水崇監督作品)、『愛しのアイリーン』(19/吉田恵輔監督作品)、『高崎物語』(21/日向朝子監督作品)など。公開待機作に『ひらいて』(21年10月22日公開予定/首藤凛監督作品)がある。

Staff

  • 監督・脚本:濱口竜介 / はまぐち・りゅうすけ

    1978年神奈川県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され話題を呼ぶ。その後は日韓共同制作『THE DEPTHS』(10)、東日本大震災の被害を受けた人々の「語り」をとらえた『なみのおと』、『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える虚構と現実が交錯する意欲作『親密さ』(12)などを監督。15年、映像ワークショップに参加した演技経験のない4人の女性を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。商業映画デビュー作『寝ても覚めても』(18)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、共同脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)ではヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝く。本作『偶然と想像』は第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)受賞。一足先に劇場公開された『ドライブ・マイ・カー』(21)では、第74回カンヌ国際映画祭にて脚本賞に加え、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞も同時受賞。今、世界から最も注目される映画作家の一人として躍進を続けている。 (生年月日:1978年12月16日、現在42歳)

  • 撮影:飯岡幸子 / いいおか・ゆきこ

    映画美学校にて佐藤真氏に師事、映像制作を始める。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。監督作品に『オイディプス王/ク・ナウカ』(2000年)、『ヒノサト』(2002年)。『偶然と想像』は、撮影監督の創造性に捧げられる映画祭である第42回マナキ・ブラザーズ国際撮影監督映画祭コンペティション部門に選出された。ほか撮影作品に『春原さんのうた』(2021年/杉田協士監督/第32回マルセイユ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門グランプリほか3冠受賞)、『ひかりの歌』(2017年/杉田協士監督)など。

Theater